年齢は関係ない
大阪梅田校・高松校トレーナーの田村です。
いつも重厚な記事を書いてしまいすみません。
もっとPOPな記事を書きたいと思いつつ、ついついまじめに語ってしまいます。
文章苦手な人は↑の目次から気になるところに飛んでください!
でも、まあいいや、これが自分、受け入れてます。
POPSは個性だ!とKISSも言っているし(笑)
さて、みなさん、歌の上達に年齢って関係あると思いますか?
テレビの中で活躍している歌手は10代、20代でデビューしている人がほとんどだから、30過ぎた自分はもう上手くは歌えないとあきらめていませんか?
もちろん、プロ歌手としてデビューするには、歌以外の条件もそろわないといけませんが、あなたがもし今の自分よりもっと上手に歌えたら・・・と思うのであれば、それは可能です。
むしろ、30過ぎてからのほうが、成長できるかもしれません。
理由1 正しいトレーニング法だから
まず、KISSは歌が上手く歌えない原因がわかっています。
それは、蓄のう症・副鼻腔炎です。
年齢を重ねるにつれて徐々に悪化し、呼吸機能を低下させてしまいます。
年を取ると声が出なくなると思われているのはこのためです。
みなさんは好きな曲を歌っているときにいつも同じところで苦しくなりませんか?
それに対して、歌い方をいろいろ工夫して解決しようとしていませんか?
実は、みなさんがその曲を歌い始める前に、苦しくなることは決まっていたのです。
歌い方を試行錯誤するというのは、根本的な解決方法ではなかったというわけです。
KISSは歌が上手く歌えない原因の蓄のう症・副鼻腔炎の症状を改善するトレーニングを行っています。
原因をつきとめ、その原因を取り除く目的のトレーニングをする、つまり理にかなった正しい方法でトレーニングをしているということです。
ちなみに、私がトレーナーを務めさせていただいている高松校には、70歳の方が通われています。
今世のうちに音痴を直したい!と頑張っておられます。
見習いたい姿勢ですね!
実際に、正しい音程で歌える確率が徐々に上がってきています。
理由2 自分にとって大切なものが絞られてくる
個人差はあると思いますが、30も過ぎてくると、体力的に衰えを感じ始める方が多いのではないでしょうか。
私の場合は30代前半で明らかに衰えてきました。
中学生くらいからサッカーをやっていたのですが、30過ぎて若い20代の方と一緒にプレーすると、どんなにトレーニングをしても彼らにはかなわないなと感じるようになりました。
そこで突きつけられる現実が二つ
一つは、この先今日より元気な日は来ない
もう一つは、似たような意味ですが、もはや可能性は無限ではない
そうなると、一つ一つの選択が以前にも増して大きな意味をもってきます。
そのような状況の中で、もしみなさんが『歌が上手くなりたい』と思ったのであれば、移り気な10代20代の決意とは違って、本当にみなさんが欲している欲求なのだと思います。
30代というと、職場でも主戦力で大変お忙しいと思います。
そんな中でも維持できるモチベーションというのは、やはり心の底から湧き出る欲求に従うことではないでしょうか。
また、自分の好きなことをするのに、周囲の協力というのは少なからず必要です。
本当に好きなことをやっていると、好きなことができる喜びと、それができる環境に感謝の気持ちがわいてきます。
身近な人への感謝の気持ちを持てることで、日常生活も円滑になったりします。
理由3 社会人経験がある
30代というと、社会人になって10年前後、社会というものがどういう風にできていて、どう回っているのかがなんとなく見えてくると思います。
特に、子供がいたりすると、『お金』と『時間』の使い方を嫌でも考えさせられるのではないでしょうか。
お金は価値の交換なんてことをよく言いますが、お金は稼ぐことが目的ではなく、使って初めて価値が交換されます。稼ぐときと同じくらい使うときには集中力が必要なのですね。(これが結構むずかしくて、ついお菓子とかを買っちゃいます。)
この感覚がしっかりしていると、レッスンに対する姿勢も全く変わってきますよね!
もう一つ、お金については、特に『投資』という考え方が大切かもしれません。
投資とは、将来の大きな利益のために、先行して出費すること、と私は理解しています。
子供の教育しかり、企業の設備投資しかり。
共鳴ボイトレ法はあなたの歌をパッと上手くする魔法ではありません。
一見高く思えるかもしれないレッスン料も、トレーニングを続ければ続けるほど、長く歌えば歌うほど、利益(歌が上手くなること)が出費の価値を上回ります。
また、時間の使い方という面では、今までの勉強や仕事の中で獲得した問題解決のための方法論が時間の質をぐっと高めてくれると思います。
レッスンやトレーニングに充てられる時間は限られていると思いますので、できるだけ効率よく、密度の濃い時間の使い方を迫られますよね。
そこでちょっと考えていただきたいのは、みなさん今まで何のために、何の役に立つのかもわからず学校でひたすら問題を解いたり、仕事の中で他人の問題を解決するのに頭を悩ませたりしてきたのでしょう?
これは私の個人的な価値観ですが、好きなことをするため、ちょっと気取った言い方をすると自己実現のため、とは考えられないでしょうか?
今まで否応なしに身につけさせられてきた問題解決能力を、好きなこと、歌の上達のためにフル動員してみてください。
今までのいろんな辛い経験もひょっとしたら今この瞬間のための布石だったのではないか?と思えるかもしれません。
そして、一度そういう体験をしてしまうと、これから起こる困難も、きっと何かの布石になるだろう、今は意味が分からなくても、不意にどこかで役に立つかもしれない、と前向きにとらえることができるようになるかもしれません。
好きなことをしていますか?
だんだん話が変わってきてしましたが、多分一番言いたかったのはこれです。
30過ぎると、人生というものを考えさせられます。
毎日とても忙しいと思います。
でもほんの少しでもいいです。
~しなければならない、~した方がいい、ではなく、~したい!と思えることをする時間を持ってください。
それがもし、歌を上手く歌いたい!というものであれば、KISSへいらしてください。
共鳴トレーナーが全力でみなさんの上達を応援いたします!
つくば校よりメッセージ
子供の頃、クラスに歌の上手な子はいませんでしたか?
その子は歌を習っていたのでしょうか?
おそらく、ほとんどの子は習っていなかったでしょう。
歌の上手な子は、生まれつき上手なのです。
じゃあ、それは何が違っていたのでしょうか?
『歌がもっと上手く歌えたら…』
そう思っている方達の力になれるように、KISSはその謎を研究して10年、答えを見つけました!
趣味で楽しみたい方も、プロを目指している方も、ぜひKISSのトレーニングを受けて、自分の歌が変化していくのを体感してもらえたら嬉しいです。