みなさんこんにちは!高松校トレーナーの田村です。
新年早々高松校にて新たな動きです!
まだ本決まりではないので、ちゃんと決定するまでは内緒にしておきたいと思います。
上手くことが運ぶよう、いつもどおり全力を尽くします。
その腹式呼吸、本当に必要ですか?
またまた腹式呼吸の話題です。
なんだかすごく腹式呼吸を目の敵にしているように思われるかもしれませんが、否定はしません(笑)
実際要らないので。
自分が身をもって体験しているので、言い切れてしまいます。
もし今、腹式呼吸を一生懸命使ってポップスやロックを歌おうとしている方がいたら、ぜひ考えてみてください。
腹式呼吸を使わないで同じように歌えないか、と。
もしかしたら自分が必要性を感じる前に、インターネット上の情報やボイストレーナーの言うことをうのみにしてしまっていませんか?
歌っているときは、呼吸法なんか意識しないのが正しい状態です。
ですので、『腹式呼吸という呼吸法』に頼らないと成立しない歌い方は間違いだと言わざるを得ません。
ただし、ポップス・ロックに限った話です。
普通に吸った方が腹式呼吸より吸える
先日、とある生徒さんのレッスンで呼吸について解説していました。
生徒さんに実際に息を吸ってもらうのですが、もともとの出身のジャンルの影響で、かなり癖の強い腹式呼吸で吸っていました。
その生徒さんに、『腹式呼吸で吸った後に、さらに息を吸い込んでいってください』(←あえて生徒さんが理解しやすい言葉を選ぶのが私のスタイルです)と指示しました。
すると、外から見て分かるくらいお腹だけじゃなく胸にもしっかり空気が入っていくのが確認できました。
腹式呼吸がたくさん吸える呼吸であるならば、腹式呼吸のあとに普通に吸い込んでいけるのはおかしいですよね?
では一体何のために皆さんは、この不自然かつ浅い呼吸を頑張って習得しようとしているのですか?
腹式呼吸が本当に自分に必要かどうか、もう一度よく考えてみてください。(ちゃんと論理的に『必要だ!』という結論に至ることができた人を否定するつもりは全くありません!)
つくば校よりメッセージ
子供の頃、クラスに歌の上手な子はいませんでしたか?
その子は歌を習っていたのでしょうか?
おそらく、ほとんどの子は習っていなかったでしょう。
歌の上手な子は、生まれつき上手なのです。
じゃあ、それは何が違っていたのでしょうか?
『歌がもっと上手く歌えたら…』
そう思っている方達の力になれるように、KISSはその謎を研究して10年、答えを見つけました!
趣味で楽しみたい方も、プロを目指している方も、ぜひKISSのトレーニングを受けて、自分の歌が変化していくのを体感してもらえたら嬉しいです。