みなさんこんにちは、大宮校講師の川本です。
先日9/16(月)は、つくば市で開催中のプレミアムビールとうまいもの祭りで歌わせていただきました。
見に来てくれた生徒さんもいらっしゃって、とっても嬉しかったです。
ありがとうございました。
今月は9/30(月)に上野で次のライブを控えているので、
よろしければぜひお越しください(^^)
さてさて。
今日は、そんなライブ復帰を始めた私から、
ボイトレを一歩飛び越えた『ステージング』の話をしたいと思います。
『ステージング』と聞いてピンとこない方もいると思うのですが、
ライブなど “人前で歌う時の魅せ方” と捉えてくださいね。
今回私は プレミアムビールとうまいもの祭り でのライブを録画し、
KISS代表の平山先生に見ていただきました。
やはり元ソニーミュージックの音楽プロデューサーというのは伊達ではありません。
皆さんが思う以上に音楽的な面で見る目が全く違うと、
私は講師としてお世話になってからの2年、ひしひしと感じています。
では、どんな点でそう思うのか?
今回私が録画を見ていただいた中で 、一番響いたアドバイスは
「カバーは歌わなくていい。
誰も知らないオリジナル曲でも魅せれるアーティストになれ」
とのことでした。
これは以前、私がインディーズの小さな事務所に所属していた時と真逆のアドバイスです。
以前私はかつての事務所に「みんなが知っているカバー曲を歌って楽しんでもらってから、その中にオリジナル曲を入れて知ってもらえ」という旨のアドバイスをもらったことがあり、それがいい方法なのだと思っていました。
だけど、よく考えたらそれって、
『自分のオリジナル曲は、カバーで歌う曲よりも価値が低い』
って自分で言っているようなものですよね。
もちろん、知っている曲の方が聞いている人の反応は分かりやすいものかもしれないし、「知っている曲」のついでにオリジナルを聞いてくれる人もいるのかもしれない。
だけど、それって 私という人間と音楽の本当の価値ではないんです。
誰も知らなくたって、既存のものよりも優れた作品を…
私にしか作れないもの・歌えないものを世の中に出そうと進み続けること
そして、そのオリジナルの作品で誰かを感動させらえることこそが
本当のアーティストなのだと気づきました。
今回この大切なアドバイスをくださった平山先生に本当に感謝しています。
もちろん、これを読んでくださっている方のほとんどは
「カラオケを楽しみたいだけだよ」と思っているかもしれません。
アーティスト活動をされている人の方が稀ですよね。
だけどその場合に「この話は自分には関係ない」とは思わないでほしいのです。
どういうことかというと、今回私は 自分のことで言えば「カバー曲ではなくオリジナル曲で魅せる」ことを書きました。
だけど、カバー曲であっても、それを歌うのはあなたです。
誰かアーティストの歌い方をまねる必要などありません。
変なスキルやテクニックにこだわる必要もない。
あなたの歌を歌って下さい。
それが“魅せる”という真髄ではないかと心から思いました。
生徒のみなさんが、自分自身の、本来の声で歌えるように。
レッスンでお手伝いさせていただけたら嬉しいです。
また気づきがあればフィードバックします(*^-^*)
つくば校よりメッセージ
子供の頃、クラスに歌の上手な子はいませんでしたか?
その子は歌を習っていたのでしょうか?
おそらく、ほとんどの子は習っていなかったでしょう。
歌の上手な子は、生まれつき上手なのです。
じゃあ、それは何が違っていたのでしょうか?
『歌がもっと上手く歌えたら…』
そう思っている方達の力になれるように、KISSはその謎を研究して10年、答えを見つけました!
趣味で楽しみたい方も、プロを目指している方も、ぜひKISSのトレーニングを受けて、自分の歌が変化していくのを体感してもらえたら嬉しいです。