ポップスはフリーな発声ジャンルだから「発声の基礎」をあえて言うなら「生まれつき歌が上手い人に学べ」だと思うな

  1. 生まれつき歌が上手い人はね、歌の方法など考えて歌ってないんだよ。幼少のころから「歌うと上手くしか歌えない」だけだったんだ。実はさー、人間は「歌が初めから上手く歌える機能」を持って生まれていたんだね。だけどこの記事を読んでるあなたは「私は歌が下手だけどどうして?」と思ってるでしょう?それはね年齢を重ねて行くうちに鼻づまりが悪化して行って「歌いにくい人」へ変化してしまったんだろうな。
  2. 僕らは学校教育の発想に慣らされているから、学問を勉強するという「努力」、スポーツを日々練習する「努力」、エレキギターを練習する「努力」など、「努力すれば上達できると言う常識」に囚われている訳。だから歌もスポーツのように毎日練習することで「上達しよう」と腹式呼吸やミックスボイスで努力を積み重ねてるんだろう。
  3. 但し物事には基準が必要で、そういう努力は「音痴・音楽が苦手」な人には一定の効果はあるんだ。例えば「カラオケで歌えるレパートリーが増えた」のような効果はでるよ。繰り返し歌ったり覚えた分だけど「努力」の効果かな。だから今までのボイストレーニングの存在価値は0では無いと思う。言葉で先生は「歌が上手くなった」と表現するのは別に間違っていないよね。だけどプロレベルに歌いたいと思ってる方はそれで良いのかな?
  4. じゃー次、一般的な歌が下手な人達で考えようか?このタイプの方達は「カラオケが人並みか、歌が上手いねと言われるレベルを目指しています」て無料体験で答える人が多いんです。これって非常に曖昧な基準でしょう。KISSはビフォーアフターの症例でちゃんとトレーニング効果の基準を段階に分けて示したんだけど、生徒さんの「カラオケが人並みに」の意味は「プロレベルににてくれ」ってことだと良く分かったよ。努力します(笑)。
  5. プロレベルへと言われると、歌は学校教育的発想の「努力」では解決できなくなっちゃったんだよね。何故なら練習法が間違っていたから。ボイストレーニングって呼び名は、実は「オペラ、クラシックの声楽はポップスやロックにも有効だよ」と勝手に言ってた練習法だもん。当然さオペラの発声の基礎とか教えられてしまうだろうし、「歌の正しい姿勢」とかさ(笑)。ポップスやロックに正しい姿勢なんて無いから。フリースタイルだからね。間違った教科書でトレーニングして。こっちのプロレベルは無理無理(笑)。
  6. なのでカラオケ上達の知識や練習法はこれからやっと変わって行くんだと思うよ。まずはポップスやロックの正しい教科書がないとね。それでスタッフがホームページの冒頭に上手い事書いてくれたので、引用します。読んでみて。

正しい教科書だと思うよ・共鳴ボイトレ法の概要

梅田 ボイストレーニング
ミックスボイス

クラスに2、3人、何も習っていないのに歌が上手い・声がよく通る子がいませんでしたか?メジャーアーティストの歌を聴いて、歌えない自分と彼らとでは、根本的に何かが違うと思ったことはありませんか?そう、歌は基礎でも何でもなく、ほとんど「才能」で決まるものでした。しかしそれは「共鳴ボイトレ法®️・頭式呼吸®️」が開発される前までの話です。(ここのフレーズが最高!)


KISSは10年以上かけて、その「才能」の正体を研究し続けてきました。その「才能」とは、外見が同じ人間同士でも、身体の中を流れている空気の量が違うということでした。日本人の8割以上は、蓄膿症予備軍・副鼻腔炎と言われており、自覚症状がなくても多くの人が「鼻づまり」なのです。人間には皆さんが思っているより遥かに多くの呼吸経路が存在し、膿によってそれらが詰まって麻痺していなければ、もっと楽に呼吸でき、もっと楽に歌えて当たり前なのです。つまり、彼らはただ健康だから歌えるのです。

「共鳴ボイトレ法®️・頭式呼吸®️」はあなたを本来あるべき状態へと戻し、麻痺していた呼吸経路や筋力を目覚めさせることによって、「生まれつき歌が上手い人」へと近づけていきます。

今までのボイストレーニングと考え方が違うでしょう

腹式呼吸やミックスボイスを練習する前に、まず「鼻づまり」を直そうよ・健康になろうよ!と言ってるだけなんだよね。え?鼻が詰まってないけど上手く歌えないにはどうして?だって。それはね「喉から下が詰まっている」からだよ。