KISSボイトレで課題曲を使う理由

こんにちは!東京・つくば・大宮校 講師の川本です(^^)

最近オリジナル曲のレコーディングを進めているのですが、 
思い通りに表現するのは本当に難しいですね。

「こういう表現でもない、これも違う…うーん」と、 
「これだ!!」っていう歌い方や想いの込め方が見つけるのが大変です。

まだまだ歌を突き詰めきれてないのが悔しいので、 
一曲一曲を作る中で一歩ずつ実力をつけたいなって思います。 
まぁ、音楽のことだったら、悩むのも楽しいんですけどね。笑

それから、楽曲制作に携わてくれている平山先生と井上講師には本当に感謝ですね。 
二人と一緒にたくさん良い曲作りたいです!(`・ω・´)

さてさて。

今日は『なぜKISSのボイトレが課題曲を使うのか』についてお話したいと思います。

KISSでは「生徒さんに好きな歌を歌って!」という指導はしません。 
(あ、Beforeのレコーディングはお好きな歌で録っています!)

理由はいくつかあるんですけど、 
まず、好きな歌だとそのアーティストさんに寄せて歌ってしまって、正しい筋力の使い方や息の流し方…基礎が身につきづらいんです。

なので、あえて知らない曲を使って、 「まっさらな状態」から基礎を学んでいただきます。

また、毎レッスンごとに違う歌を歌うと、その場しのぎの歌い方・レッスンになりやすいんです。

「この曲のココは、こういう歌い方をすれば上手く聞こえやすい」ってレッスンしたとしても、それって根本的には歌は上手くなってないんですよね。

曲が変わったらできなくなっちゃうのは、実力じゃないです。

それなら、どの曲にも通じる『歌のレベル・上手さ』を学ぶためのレッスンをするべきですよね。

KISSのボイトレはプログラムとなっていますが、課題曲を使う理由もしっかりあります。

もしみなさんに「〇〇の曲を歌いたい!」という目標があるとしても、 
まずは焦らずに課題曲を使ってしっかり基礎を身につけて、 
本当の実力を手にしていただけたらと思います!

今日もレッスン、よろしくお願いします( *´艸`)

川本

つくば校よりメッセージ

子供の頃、クラスに歌の上手な子はいませんでしたか? 
その子は歌を習っていたのでしょうか? 
おそらく、ほとんどの子は習っていなかったでしょう。
歌の上手な子は、生まれつき上手なのです。
じゃあ、それは何が違っていたのでしょうか?

『歌がもっと上手く歌えたら…』

そう思っている方達の力になれるように、KISSはその謎を研究して10年、答えを見つけました!
趣味で楽しみたい方も、プロを目指している方も、ぜひKISSのトレーニングを受けて、自分の歌が変化していくのを体感してもらえたら嬉しいです。

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