亀田音楽専門学校の番組でミックスボイスを取り扱いました。これを見るとTERUさんがミックスボイスを肯定してデモンストレイションしているように見えませんか?実際は真逆だったのです。

TERUさんは「ミックスボイスよりも地声のハイトーンボイスの方が難しいよ」と少し言いにくそうにコメントしていました。メジャーのプロなら当然の発言です。 何故ならRock Vocalは「地声のまま高音で歌うことが王道」なのです。ミックスボイスは「逃げ?のような感覚」にとらわれるからです。

実はその都合の悪い部分がカットされて上げ直されているのが、このYouTube動画でした。

嘘ばかり言えるボイストレーナー程人気がある

日本でミックスボイスを流行らせた人気ボイストレーナー達がおります。ですが今ではこのとおりの評価です。133のGood評価は彼らが持っているフェイクアカウントが、大量に含まれているかもしれません。

ボイストレーナーへの批判
ボイストレーナーへの批判

粉雪から上はみんなミックスボイス?

「レミオロメンの粉雪から上はみんなミックボイス」。これはオペラを黙って指導しているボイトレ業界が自分達の都合で言っていただけです。何故なら私はSony Music現役当時、デビューする前からレミオロメンを知っているからです。

その当時はミックスボイスなんて誰も知りませんでした。今でも殆どのメジャーアーティストが「ミックスボイス」を知らないで歌っていることでしょう。ボイトレを受けた経験がない「生まれつき歌が上手い人」だから。

嘘をついてしまう人に幾ら証拠を出しても無駄です。何とでも言い逃れるからです。例えば本人がミックスボイスで歌ってなくても「ボイトレ業界ではレミオロメンから上をミックスボイスと象徴づけただけです」みたいな…。

だけどボイストレーナーって、職業としてやっているのでしょう?レッスン料という対価を貰っているじゃないですか?他の業界では嘘をついてお金を貰うとNEWSで流れますけど。嘘をついてる自覚がないとOKなのですかね?

40年もの長きに渡って「腹式呼吸、ミックボイス、鼻腔共鳴?これからはベルテティング?ですか?」と嘘を重ね続ける業界に、誰も疑問を感じないのでしょうか?

ミックスボイスは声楽科卒業生の虚像から

大勢のボイストレーナーがミックスボイスを「ある」ように宣伝しています。だけど本当は「無かったもの・虚像」だったとしたら?

Classic・オペラのハイトーンは裏声で出すのが基本だそうです。ですから音大生から見た 地声の高い声で歌っているPops/Rockアーティストは、 Illusion的にミックスボイスに見えたのかもしれませんね。

オリジナルのミックスボイスはフランスオペラです

オリジナルのフランスオペラのミックスボイスは「優しい歌になるテクニック」でした。だけどボイストレーナー達の「ミックスボイスという言葉から最終的に連想されたもの」は、 正反対な「ヘビーメタルのハイトーンボイス」だったようです。飛躍しすぎでしょう、正反対だもの。

なのに「オリジナル・フランスオペラの優しい歌」の方法論のまま「呼気を大量に混ぜて咽頭を下げろ」と今でも指導しているのですよ。

ミックスボイスを習得する為にはミドルボイスからです!と大勢に言われると「そんなものかな?」と思い込んでしまいますよね。

ミックスボイスは単なるハイトーンボーカルだった!

結論を言うとミックスボイスは、ロックを知らない音大生から始まった虚像です。音楽大学の声楽科卒業生達から始まり、2000年頃からは電子掲示板で「有ること無いこと」が広まったものです。

それでは現代のミックスボイスと象徴づけられたヘビメタ的発声の正体を明かしましょう。それはメジャー業界(Pops&Rock)から言うと「単なるハイトーンボーカル」のことです。そうTERUさんが言っていたでしょう!

2000年頃、ミックスボイスが電子掲示板 から流行り始める遥か昔、1969年ぐらいからロックの世界では当たり前にハイトーンボーカルと言うスタイルがありました。そして現在ミックスボイスで歌ってると言われているアーティストよりも、もっと高音域を全て地声で歌っています。

その方法を研究してきたのがKISSです。秘密は頭式呼吸になりました。

Deep Purpleのイアンギランです。彼を地声と裏声を混ぜて・ミックスボイスで歌っていると言ったら、世界中のロックファンを敵にまわしますよ! YouTubeで発表します!

つくば校よりメッセージ

子供の頃、クラスに歌の上手な子はいませんでしたか? 
その子は歌を習っていたのでしょうか? 
おそらく、ほとんどの子は習っていなかったでしょう。
歌の上手な子は、生まれつき上手なのです。
じゃあ、それは何が違っていたのでしょうか?

『歌がもっと上手く歌えたら…』

そう思っている方達の力になれるように、KISSはその謎を研究して10年、答えを見つけました!
趣味で楽しみたい方も、プロを目指している方も、ぜひKISSのトレーニングを受けて、自分の歌が変化していくのを体感してもらえたら嬉しいです。