
皆さんこんにちは!
共鳴トレーナーの山崎です。
最近、11/20のライブに向けて、演奏に慣れるという意味も込めてよく路上で歌っています。
だいぶ寒くなってきたので歌う方も、立ち止まって下さる方もしんどい季節ですね。。
路上ライブは、いかに自分の歌で見知らぬ人に立ち止まってもらうかという、ある意味修行のようなもので、メンタル強化にもなります。
心が折れそうになる時もありますが、やってみると刺激があって意外と楽しかったり。
ひとりで練習しているのとはパフォーマンスの面で鍛えられ方が圧倒的に違うので場数を踏むというのは大事だなと思う今日この頃です。
さて、路上で他の色々なアーティストさんの歌を、共鳴トレーナーという立場から聴いてみると、共鳴の位置がいかに重要であるかがよく分かります。
分かりにくくなってしまうので厳密な説明は避けますが、共鳴とは漠然と顔の中で一番強く声が鳴っているように感じる、見える場所だと思っておいて下さい。
人が立ち止まる理由としては、楽しそうに歌っているとか、見た目がかわいい・かっこいいといったことももちろんあると思うので、一概には言えませんが、
ふらっと歩いていて、「お!いい声!」と思わず歌に反応してしまうシンガーは皆、共鳴の位置が高いです。
共鳴の高さによって、正しい音程に対して平均的にジャストのピッチで歌えるか、音符に対してぶら下がってしまうかが決まっているのですが、
ピッチが高いと、都心の雑踏の中でも声がマイクに乗っているのでよく通りますし、歌詞も聞き取ることができます。
逆に共鳴が口の高さにある人の歌はこもっていてよく聴こえません。声が通らないのでアンプのボリュームを上げて歌っていたりしますが、結局歌詞は何を言っているか分からない上に、騒音レベルの音量になっていたりします。
見た目やパフォーマンスで人を惹きつけることはもちろん素晴らしいことですが、
歌で魅せようと思うなら、当然声そのものを磨く必要がありますよね?
KISSに通って頂いている方なら「共鳴」の重要性はご理解頂けているかと思いますが、曲ごとの歌い方や感情表現以前に、声そのものが良い状態である必要があるのです。
KISSでは共鳴の位置にフォーカスした「共鳴ボイトレ法」と「頭式呼吸」によって、共鳴の位置をコントロールし、伴奏に対して平均的にジャストのピッチで歌える身体を作っていきます。
共鳴は主に顔面の筋力の指向性と空気の流れによって移動するのですが、ざっくりと
筋力面を扱うのが共鳴ボイトレ法、
空気の面を扱うのが頭式呼吸となっています。
ですが最終的に、頭式呼吸によって人間が本来持っている頭部の呼吸機能を取り戻す事ができた時には、どう筋力を使おうと、上手にしか歌えない身体になってしまいます。
頭式呼吸が生まれつき歌が上手い人、プロのアーティストの秘密です。
彼らはそもそも流れている空気の量が違うのです。
そりゃ敵いませんよね。
でも安心して下さい。
KISSではあなたの身体を生まれつき歌えるアーティストと同じ状態に近づけていくことができます。
そんな身体を一緒に目指してみませんか?
スタッフ一同お待ちしております^^

つくば校よりメッセージ
子供の頃、クラスに歌の上手な子はいませんでしたか?
その子は歌を習っていたのでしょうか?
おそらく、ほとんどの子は習っていなかったでしょう。
歌の上手な子は、生まれつき上手なのです。
じゃあ、それは何が違っていたのでしょうか?
『歌がもっと上手く歌えたら…』
そう思っている方達の力になれるように、KISSはその謎を研究して10年、答えを見つけました!
趣味で楽しみたい方も、プロを目指している方も、ぜひKISSのトレーニングを受けて、自分の歌が変化していくのを体感してもらえたら嬉しいです。